生物的にみた浮気や不倫の存在

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浮気や不倫と言う言葉が存在するのは人間だけとなります。他の生物は、子どもを育てていく時は、夫婦という関係を築いていくことが多いですが、子どもが巣立っていくと、その関係も終わりになることが多いようです。

また1つの夫が多くの妻を作っていくということは、人間の中でも文化として残っている地域もあり、そのような地域においても不倫や浮気の価値観というのは大きく異なっていきます。

生物はもともと不倫や浮気をするように作られているのか・・・と思ってしまう人もいるかもしれませんが、不倫や浮気というのは人間が作ったモラルの上で成立している言葉と言えるでしょう。生殖、繁殖というだけの視点であれば、浮気や不倫という概念は存在しないものになります。子どもを生んでから別のパートナーを探そうと、どうしようとその動物次第となります。

人間(特に日本)がモラルの一環としてつくりあげてきた文化からすると不倫や浮気というのはしてはいけないものになります。それゆえに「不倫や浮気」というのはしてはいけないものと受け継がれてきています。

仮に今の日本の文化で一夫多妻制がとられたり、不倫や浮気が成立してしまえば、子どもの心理的影響、社会的立場における影響などは計り知れないものになり。モラルの崩壊、文化の崩壊につながってしまうリスクを背負っていると言えるでしょう。「不倫や浮気」がそれらを引き起こしてまで許していく価値があるものかどうかをしっかり考えていく必要があります。

日本の国柄というのも日本人のモラルが影響していると考えられます。不倫や浮気によって今の文化を壊してしまえば、国柄というのも大きく変わっていく可能性はあるでしょう。歴史の上で作られてきたモラル、そしてその中に組み込まれている「不倫や浮気」に対する価値観、考え方というのはそう安易に変えてはいけないものと言えるでしょう。

そのため例え、生物学的に浮気や不倫はおかしくはないという見解が出てきたとしても、人間にある歴史や文化等の背景は他の生物には見られないものになります。そのため人間独自の価値観、見解を持って判断をしなければいけないと言えます。今現在「不倫や浮気」は決して良いものとは言えないと考えられます。

そもそも人間は非常に特殊で弱い生き物である

人間というのは他の生物と大きく違う点が非常に多いです。二足歩行をすることで体が弱くなっている点、赤ちゃんを産む場合、他の動物に比べて未熟な段階で生まれてきてしまう点等、自然の中で一人で生きていけるような生物ではありません。

それゆえに多くの人間があつまり、文化を作り、ルールを作ってお互いを守っていこうとしています。人間の文明の発達、進化というのはその結果とも言えるでしょう。

この過程で生まれたモラル等を壊してしまえば、当然自分を守るものがなくなることを意味します。

他の動物は野生でたくましく生きていくことができたり、子どもの巣立ちも人間に比べて非常に早いです。逆に人間は夫婦というのを長期的に維持できないと子どもを守ることができないことになります。

人間と他の動物とではその能力等含め根本的に異なります。そのため他の動物では普通であるからと言って、人間にそれが当てはまるとは言えないのです。

不倫や浮気というのは例外ではありません。

不倫や浮気をしないように努力する結果、良い夫婦の関係を見つけることができたり、自分に戒めを課したりすることができ、理性的で人間的な生き方ができるメリットもあります。人間性と不倫・浮気というのはとても深い関係を持っていると考えられるでしょう。

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