貞操観念における現代の変化

39

貞操観念における変化というのはいつの時代も起こってきているものです。時代の変化によって貞操観念はむしろ変化していって当然と言ってしまうこともできるでしょう。

現代はその貞操観念というのはとても大きな問題になることも少なくありません。

「性」に関して正しく理解をする場面がとても少なく、それによって自分自身の「性」を非常に軽く見てしまう、間違って理解をしてしまうことも多くあります。

それゆえに簡単に人を好きになってしまったり、人を好きになるということがどのようなことであるのかを大切に考えず、非常に軽い考えのまま大人になってしまう、体だけが成熟してしまうというようなことになりがちです。

昔から不倫や浮気というのは男女にとって大きな問題ではあります。それゆえに男女の問題の本質というのは変わらないと言えるでしょう。

しかし、正しい男女関係を説明できる大人、成人が圧倒的に少なくなっている、説明できないことが影響し、本来大人の問題であった男女の問題が、未成年や低年齢の子どもでも起こるようになってきていると言えるでしょう。

 

昔であれば、「性」というのは語るべきではないものという見方をされることが多く、このような要素は社会から隠される風潮がありました。

しかし今現在はそのようなことはなく、「性」というものが明るみに出てくることも多くあります。しかしかといって「性」について正しく理解をしている大人は少なく、間違った情報、価値観のみが暴走している面もあります。

漫画やアニメ等で「性的な描写」が過激になっている一方で、成人雑誌と未成年向けの雑誌で性の表現の境目が曖昧になっている面もあります。情報が暴走している一方で、それを正せる人間が少ないため、貞操観念というのは非常にあやふあやなもの、不明確なものになってきていると言えるでしょう。

不倫や浮気というのも、「他の人を好きになる」という理由から「ストレスから逃げたい」という理由を含むようになってきており、自分の「性」をその道具にしてしまっている傾向があります。

これは大人も子どもも関係ないと言えるでしょう。それゆえに売春行為や、男女関係でのもつれによる刑事的な事件も増えてきていることになります。

未熟な大人が増えたことによる悪影響は深刻

「性」に関する間違った情報の拡散、暴走というのは大人がベースになって起こっていると考えられます。

未成年はそれに巻き込まれている形になってきており、貞操観念の乱れというのは子どもから発生しているのではなく、大人から発生していると言えるでしょう。子どもの問題と思えるものは実は、未熟な大人の深刻な問題であることも少なくありません。

子どもに大して性教育が必要ということはよく言われますが、今現在の社会であると大人に対する「性教育」のほうがよほど重要になると言えるでしょう。

「性教育」というのは、性行為や性別についてだけ理解をするものではなく、性格や人間性を知るためにも必要なものであり、道徳や倫理観とも深い関係を持っている要素となります。

これらが不十分になれば当然貞操観念というものは希薄になり、男性、女性に対する間違った価値観というのも生まれてきてしまうでしょう。

 

男女平等ということが強く言われてきている一方で「性教育」について疎かになっているというのはとても矛盾したことであると言え、貞操観念の乱れに深刻な影響を与えていると言えるでしょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ページ上部へ戻る